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あーちゃんの京都情報局
京都在住のあーちゃんです。
主に京都、大阪、奈良、ときどきUSJにも出没します。旅行とお酒が大好きで
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菊水楼 うな菊

皆さん、こんにちは。お元気ですか。

京都は今日から「まん延防止等重点措置」が適用され

更に活気を失う事になりそうです。

全国的な第4波の発生で仕方が無いと思いますが

こうなる前に何処かのタイミングでロックダウンなどの措置が

取れなかったのでしょうか。

京都は観光で生業をされているお店が多いので

去年の4月から1年以上、商売が成り立たず

今年のゴールデンウィークも外出が規制されて

「本当に苦しい、もう限界」との声を聞きます。

私もなるべく出掛けない様にしているので

去年からお店を紹介できずブログも書けず

ひたすら我慢の日々です。

でもたまには外食もしたいので

感染対策がしっかりとされてそうで

人が少ない時間帯を選びハンディー扇風機を持参して

月に1回ほど出掛けています。

ハンディー扇風機は隣のテーブルに人が居る場合に

空気がこちらへ来ない様に向こうへ向けて弱風で回します。

(堂々とは回さずあくまでさりげなくです)

居酒屋さんには、この1年間は1度も行っていません。

会社でも同僚との飲み会は厳しく規制されているので

夜の飲み会はもちろんランチにも出来る限り出掛けていません。

それでも半年ぶりに少し贅沢をして来ました。

創業120年の老舗料亭「菊水楼 うな菊」さんです。

お店の前には春日大社一の鳥居がありお店の隣には奈良ホテルがあるという好立地で

前をよく通るので一度、お邪魔したいと思っていました。

今回、お邪魔をしたのは菊水楼の中にある

うなぎ専門の「うな菊」さんのランチです。

菊水楼さんは奈良でも特筆すべき老舗料亭ですが

その格式と景観を生かされてウェディングもされています。

料亭でウェディング?って思われるかも知れませんが

ホテルのウェディングとは違ったアレンジが出来るとの事で

けっこう人気があるようです。

この日もカップルが見に来ていました。

素敵ですよね、こんなところでウェディングドレスを着るって。

さてさて私の鰻は料亭入口の左手にある石畳を通って行きます。

うな菊専用の門戸です。

凄いでしょう~これ、料亭の入口じゃありませんよ。

料亭の入口を入って左手にある鰻専用の入口です。

この門戸をくぐり奥へ奥へと入って行きます。

とにかく敷地が広いんです。

この石、この苔。これ鰻屋さんですよ。

こんな風景を見たら食べる前からワクワクします。

敷地が広いのに凄く手入れがされていて

「あー絶対、料理も美味しいに決まってる」って。

門戸から30メートルほど奥へ進むとお店の入口が見えて来ました。

後でお部屋から見た風景を掲載しますが

玄関からまた更に廊下を通り階段を上がって更に奥へ。

一体どれほど広いの?って言うくらい大きな料亭です。

もしかして旅館?って思っちゃうくらいです。

暖簾をくぐると案内書きがありました。

「どうぞ靴を履いたままお上がり下さい」

ちょっと意外でした。

料亭なのにそのままどうぞって。

かに道楽でも靴を脱いで上がるこのご時世に

老舗料亭で靴を履いたままって。

冬はブーツを履きますので女性には助かります。

ロングブーツって1度脱ぐとなかなか履けないんです。

それにしてもこの置物も台も凄く値打ちがありそうな(^^;)

廊下を進むと会計場があり、そこにやっと店員さんがいらっしゃいました。

広くて誰も居ないとちょっと不安になるもんですね。

予約をして行ったので何を食べるか決まっていましたが

せっかくメニューが置いてあったので見てみました。

夜限定「鰻づくしコース8,000円」

コロナが落ち着いたら行ってみたいです。

他に単品もあります。

鰻焼き1尾3,500円、白焼き1尾3,600円、う巻1,200円

そんなにめちゃくちゃ高くはないと思いませんか。

私は白焼きが大好きなので今回のメニューは

鰻焼きと白焼きが半分づつ入った「あいのせ重」にしました。

別料金になりますがお吸い物を肝吸いに変えてもらって

瓶ビールを1本オーダーしました。

少し遅い時間に行ったので店内は空いていました。

と言っても広すぎて人が見当たらないのかも知れませんが。

2階のお部屋へ案内されて2組のお客さんが食べ終わる頃でした。

お部屋から見た風景です。中庭です。

向こうに見えるのが本館の料亭です。

写真はありませんがこの左手には奈良ホテルの借景にもなっている

荒池があり菊水楼ウェディングの挙式場と披露宴会場も

荒池のほとりに建っていて互いの借景になっています。

ホームページを見てみると素敵ですね。

The  KIKUSUIRO Wedding

そんな妄想にふけっていると運ばれて来ました

瓶ビールが…「えーなんでビールだけなの~」って思うところですが

食べる前にビールを1杯”ゴクリ”と飲むのがいいんです。

最初の一杯は思わず「あー」って声が出そうになります。

そして

来ましたーーー

お重と肝吸いとお漬物と薬味とお醤油

爪楊枝の横の筒は山椒です。

お醤油はワサビを溶いて白焼きにどうぞっておっしゃって下さいましたが

私はお醤油は掛けない派なのでワサビと薬味のみで頂きました。

お刺身も私はワサビのみで頂きます。

皆さんはお醤油、掛けます?

鰻がぎっしりです。開けた途端その香りに思わずツバが出てきます(^^;)

想像して下さい。お箸を入れると身がフワッフワッです。

ふわふわじゃないですよ。

ふわっふわっです。

ひと口目は味がシンプルな白焼きからワサビを少し乗せてパクッ!

まずは汁物からと言うテーブルマナーをすっかり忘れ

いきなりメインを食べてしまいました。

あちゃ~(>_<)

でも忘れるくらいそそられる匂いがしたので仕方ないですね。

肝吸いもいいお味でしたよ。

さすが奈良です。

京料理に通づるお出汁のお味です。

単品は食べずにお重だけ頂きましたが

お客さんも私だけだったので、ゆっくりとした時間が過ごせました。

お会計を済ませてトイレをお借りしたのですが

トイレはちょっと古かったですね。

せめて便座の消毒液は必要かと思います。

駐車場も三条通り側は3台しか駐車できず

坂道になっているのでそこそこ運転テクニックが要ります。

ウェディングが無い時はThe KIKUSUIROの方にも駐車できそうですが

なるべくなら電車やバスで行った方が無難です。

近鉄奈良駅なら徒歩15分

JR奈良駅なら徒歩30分ほどだと思います。

どちらのルートも商店街を抜けて行きますので

お店を見ながら歩けば楽しいですよ。

最後に料亭の入り口をパチリ!

老舗~って感じでしょう。

敷居が高そうで入りずらそうですが

全然そんなことは無いです。

店員さんも気さくで美味しい鰻が堪能できます。

次は料亭の方にもお邪魔したいです。

新型コロナウィルスのまん延で観光地をはじめ私達の仕事も暮らしもガラリと変わってしまいました。

でもコロナを経験したから学んだ事もいっぱいありました。

失敗を繰り返さないようにして

皆さん、もう少し我慢しましょう。

ワクチン接種の話も周りで聞くようになって来ました。

自分の身は自分で守るしか方法はありません。

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京都在住のあーちゃんです。
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